コトノハのコトダマ

アラフォーのおばさんが日々感じることや好きなことについて気ままに書いています。

うつ病でも一人暮らしを続けたら、「生きたい」と感じた話

うつ病】を治すには、休養は必須だと言われています。
ストレスから距離を置いて心の安定をはかることが大切だそうです。

しかし、そうとわかっていても、そうできない(そうしない)人もいます。

今回は「自分語り」になるかもしれません。苦手な方はスルーでお願いします。

休養は選択肢になかった


約12年ほど前、私は仕事上で自分を追いつめて【うつ病】になりました。

・頭痛や手の震え
・食欲の増進
・帰宅しても仕事のことが頭から離れない
・常に嫌なイメージ(何をしても怒鳴られる、もしくは何をしても失敗しかしない)しか浮かばない
・言いようのない不安感
・特につらくなくても「しんどい」とつぶやく

など、様々な症状が出ていました。


今ならわかりますが、本来なら 休養が必要な状態です。
が、私は薬を飲みながら働き、実家に戻ることもなく一人暮らしを続けていました。
(途中、当時の彼氏と同棲していた時期もありましたが)

というか 休養そのものが選択肢になかったです。

何故なら 「休養したら本当に死んでしまう」 と感じていたからです。



参考記事↓
www.koto-koto.xyz


無理解と現実


今は心の病への認知がだいぶ進んだと認識していますが、その当時はまだ認知度は決して高くありませんでした。

休養すると、その間は無職。
履歴書に不自然な空白期間ができてしまうと、それを説明する必要も出てきます。

最もらしい理由をつければ良かったのかもしれませんが、そこまで頭が回りませんでした。

そして、何より怖かったのは、実家に住む家族の「無理解」です。

うつに限らず、心の病の緩和には周囲の理解が必要になってきます。
特に一番近くにいる家族の理解が重要です。

私の実家は東北のかなりの田舎です。

私の中で、実家に住む家族は
【小さな集落同士のつながりの中だけで世界を築いてきた人たち】
という風に映っていました。
子供の頃からうっすらとは感じていましたが、
実家を離れて暮らしてみて、さらにそう感じるようになっていました。

そんな人たちに、果たして《ストレスでそういう症状が出ること》が理解できるのか、
さらに言うと《自分たちの常識から外れた人間》を受け入れることができるのか。

回らない頭で真剣に考えてみました。
そして出た答えは「NO」

私の家族には、心の病の理解を求めるのは難しい、
それどころか純粋かつ一般常識的な言葉を自覚無くぶつけられ、
下手をすると言葉に殺されてしまうかもしれない。

振り返ってみて、この時が初めて「生きたい」と強く感じた瞬間だと思います。

目指すのは再発予防


うつなどの心の病は、例え「治った!」と感じても、
一度かかると何かのきっかけで再発しやすいものでもあります。
そのため、再発の予防をしていく必要があります。

予防策は、一言で言うと「考え方を変える」
うつになりやすい考え方を、そうでない考え方に変えていくことで、重症化を防ぐというわけです。
これについては、また後日。

私は今でも、現在進行形で治療を続けていますが、
それでも当時の自分を客観的に見れるようになってきたな、と感じています。
ここで放置せず、さらに変えていきたいですね。